2021年度例会


高崎友の会 目標

友との輪をつないで光の道を歩みましょう


光に向かって 

 

早いもので総リーダーとして歩み始めて 1 年が経とうとしています。 コロナ感染拡大に伴い、昨年 度に続き、以前とは違った活動を余儀なくされた年でもありました。 先日友の家の庭のあんずの木を 見上げたら可愛い花がぽつぽつと咲き始めていました。確実に春はやってきているとうれしくなりま した。

 

しかし、世界に目を向けてみれば悲惨な争いに世界中が翻弄されています。 私たちはどうしていっ たらいいのでしょうか。 何ができるでしょうか。 子どもたちはどうなっていくのでしょうか?みんな で祈り、できる支援をしていきたいと思います。

 

3 月例会は土曜例会でした。懐かしいお顔が見られ、声も聞けて土曜日例会にしてよかったと感じて います。その一方で、土曜日だから出席できないという人がいたかもしれないことも心にとめておか なければと思っています。

 

“1年を振り返って”ということでみんながどんなふうに 1 年を過ごしてきた か、そしてどんなことを思ってきたかを聞くことができました。 仕事を持ちながら活動に力を出して くれた人、最寄会には必ず出された宿題をきちんとやって出席し、それが最寄で開いた家事家計講習 会に繋がっていくのに力になった人、最寄会ではオンラインでも全員が集まれなかったけれど、最寄リ ーダーのもと、各自が励んだ様子を写真にとってラインに送りみんなで見合って繋がれていたこと、職 場が同じ人を最寄会に誘う予定だという最寄リーダーの話、また、久しぶりに例会に出席した人からも 近況や思いを聞くことができました。

 

普段の生活を制限せざるをえない中でもみんな確かな歩みを 進めていることを確信できました。まさに例会読書だった「健全分子」である一員だと思います。 「人間は思いを尽くして求め、今あるだけの工夫を凝らし、力を出して刻苦忍耐をするときに、人間 以上の心と対策と機会が与えられる。」このことを「信じ経験するものの少ないのは悲しい」とあります。 私もなかなかここまで自分を律して刻苦忍耐するのは難しく思っています。でも今はできなくても心 に留めておけばいつかはこの厳しい道も選べるようになるかもしれない。例会で、会報で、最寄でいろ いろな人の話を聞くことで少しずつでも健全分子になっていけるようにと思います。

 

どんな状況でも友の会という団体の中で知らず知らずのうちに「思想しつつ生活しつつ祈りつつ」が みんなの中に取り込まれ、同じ“光”を目指す同志としてずっと繋がっていけることを願っています。 早く世界中の人々が暖かい光にあふれた日々を過ごせますようにみんなで祈っていきましょう。


3月例会 3月5日(土)



  • 有職会員の Tさん 子どもたちも通った【たかさき子ども友の会】の今年度のスタッフです。午後に打合せ・準備会を設けて頂いて参加できたそうです。その感想です。自分自身に与えられたもの多かった。人のために何かすることは、自分の方が豊かに満たされていることを実感し、。多くの幸せを感じる。子どもの喜ぶ姿、真剣な表情をみせてもらい たくさんの心の豊かさを頂けた。

     

  • 有職会員の Hさん 今年度は最寄会に参加できるようになりました!その喜びを報告してくださいました。(下記スライド参照)


独唱   讃美歌496番 『うるわしの白百合』

 

独唱の片平久美子さんは、大学で声楽を学ばれ、高崎に転居後、友の会に入会。自宅で音楽教室を主宰しながら、2012年秋 女声デュエットaile(エル)を結成、2015年からは三重唱の女声アンサンブルとしてコンサート活動を行ったり、高崎友の会合唱団のリーダーも務めています。

 

3月例会(オンライン)では、イースター、復活を謳う讃美歌「うるわしの白百合」を、今の世の中と重ね合わせた思いを歌声に託して会員に届けてくださいました。


2022.2.28

立春を過ぎたとはいえまだまだ寒い日が続いていますが、気が付けばいつの間にか日脚が伸び、日中の日差しの中にも確実に春の気配を感じられるこの頃になりました。 友の会は現在も集まりはオンラインが中心の活動を余儀なくされていますが、それでもそれぞれの最寄では、都合をつけ合って、少しの時間でも顔を合わせる工夫をしたり、 LINE などを使って細やかに連絡を取り合う様子が報告されています。 そんな中、うれしいことに来年度の総リーダーをかぶら最寄のSさんが受けてくださり、 2 月例会で報告できたことは何よりうれしいことで した。 新しい総リーダーと共に、新しい年をみんなで共に希望を持って歩んでいきたいと、感謝と共に改めて願っています。

 

2月9日 (水) に、北関東部 U 6勉強会がオンラインで開かれました。テーマは、「みんなで子どものことを考える」です。 この勉強会の実務を高崎友の会からはKさん、Fさん、が担ってくれました。全体での参加者は午前 が、211名、180回線、午後の参加者が68名、66回線でした。大人数の人たちの受付や、なおかつブレイクアウトルームへの移行もスムーズでした。

 

午前中は、武蔵野大学教育学部幼児教育科特任教授の榎田二三子先生のお話と質疑、感想。 午後は、各地友の会の事前アンケートの報告と9つのグループに分けてのブレイクアウトルームで話し合いが持たれました。

 

榎田先生のお話では、先生が前もって24ページの資料をメールで送ってくださって、当日はさらに11ページ加わりましたがそれをテキスト代わりにしてお話を聞くことが出来、よりわかり やすく助かりました。 先生は、今は、働く母親が77%、このような社会の中でも子どもの生活リズムの大切さは変わらない。どう伝えていくか。 また、「今朝、子どもや家族に笑顔を向けましたか? 人は笑顔に愛を感じる 」などたくさんの刺激をいただくことが出来ました。

 

高崎友の会でも来年度は最寄勉強、生活勉強の充実と共に、外への働きかけも心掛けながら、

U 6ひろばや U 12、子ども友の会をさらに活発にして子どものことを考える活動に力を入れていきたいと思いました。


2月例会 2月3日(木)



新年言志(会報より)


友の会在会30年目にして総リーダーのお役を2021年度受けました。その30年のうち、親の生活の手助けや介護のため10年以上は例会と最寄会、衣生産、単発の活動での関りでした。 その間は自ら友の会について考えて活動するというよりは、提案されたことを受けて動いているだけだったように思います。そんな会員でしたが、毎回提案される読書は、つい自分の生活だけが大事と傾きがちな私を正してくれる道しるべになっていました。変えてはならないことの一つは、著作集を読むことだと思っています。時にはその内容に反発心も湧いてきますが、先 輩方がよく言う「 1 回読んでわからなかったら 10 回でも 100 回でも読むのよ」の言葉通り、自分が読み取ったことの何十倍も深いことを羽仁先生は書いているということを繰り返し読み、また他の人の感想を聞き合うことでわからせてもらえます。それは羽仁先生がすごいということはもち ろ んですが、そんなふうに考えるのかという考え方や生き方のヒントをもらえたと感じるからです。 それから変えていくこととしては、友の会の活動を見直したらどうかということです。働く人が多くなっているのはもう 10 年以上前からの傾向です。いつもそのことは取り上げられるけ

れどなかなか変革というところまでは進めないでいます。たくさん時間を取って、ぜひ組織、活動を見直していきたいという願いを持っています。(Kさん)

 

コロナ禍の中で、 2 回目の新年を迎えました。まだまだ終息の目途は立ちませんが、そんな中にあっても、人々はw ith コロナの生活に順応しつつあるような気がします。世の中では、コロナのためにさまざまな行事や催しが中止されたり延期されたりしています。 友の会の活動もしかりです。 友の会の素晴らしいところは、会員お一人お一人が羽仁先生が記した良いことを まだ知らない人に知ってもらうためにいまできる最善のことを考え、様々な工夫を凝らし、実行に移していくところだと思います。家事家計講習会も、コロナの状況をしっかり見据えながら従来とは違う、また前年度とも違うスタイルで最寄や会員同士で知恵と力を出し合い作り上げて今年度も開催することが出来ました。(私は全然お手伝い出来ませんでしたが・・・すみません)そして友の会の活動を理解してくださる、知りたいと思ってくださる、賛同してくださる お 客様が数多く足を運んでくださったり、オンラインで参加してくださいました。求めている人々 は確実にいらっしゃるのです。 世の中の状況に合わせて、会員お一人お一人の素晴らしい知恵と力で考えて行動に移していくところが友の会のすごさだと思います。 羽仁先生が思い描いていたような優しい世の中になっていくために一人一人が高いところを目指して歩んでいけるよう、友の会の活動はこれからもたゆまずあり続けるのだと思います。(Tさん)

 

パンデミックにより「暮らし」はいろいろと変化しました。 しかし、「生きる活動」(起きる、寝る、食事等)は、変わることなく続いています。「思想しつつ 生活しつつ 祈りつつ」 例えば「寝る」という具体的行動は「生活」。「思想」は、11 時までに寝ると二酸化炭素の削減に繋がる。みんなが行えば地球の温暖化対策に結び付く。「祈り」はどうかこの行動が周りの人たちに広がりますように。生活をこんな風にわかりやすく考えられるよう著作集を囲みながらだれもが語り合える1年にしていきたい。(Sさん)

 

昨秋の家事家計講習会を受け、12月に最寄に新しい会員を迎え、私は新たな気持ちで新年を迎えています。また私が入会した頃の新鮮な思いも沸き起こっ てきます。私は生活を良くしたい、よくなりたいと 50 才の時に入会して23 年経ちました。入会してすぐに受けた生活基礎講習は衣・食・住・家計と全般にわたり新しい知識を得て生活が変わっていく楽しさ、うれしさを今でも思い出します。そして苦手なことも少しずつ身に付き私の今の生活があります。コロナ禍の今、対面での講習会は難しくなっていますが、友の会で励んできたことを新しい人へも伝えていきたいと思います。東部最寄では長年会員でいた人は 70 代、 80 代と年齢も高く、 50 代は有職者です。生活も時間もさまざまな状況ですが、これまでのように土曜日に最寄会をするなど、最寄の人との交わりを大切にしていきたいと考えています。最寄勉強「気持ちよく暮らしたい」を目標に環境の事など身近なことから生活を見合い、各自自分にできることを伝え、お互いに励んでいきたいと思っています。 この頃は友の会に力を出せないからと友の会 とのかかわりに迷う声も聞こえてきますが一人一人が最寄を支える大切な力です。友の会に連なっていてよかったと思える最寄でありたいと願っています。(Sさん)

 

明けましておめでとうございます。健康で新年を迎えることが出来、大変うれしく感謝しております。在会 51 年が過ぎ、生活勉強の中で生活時間の事、食生活のことを『身につくまで繰り返し繰り返しね。』と先輩会員から教えられたことが現在の健康につながっていると思います。

ある時、病院の待合室で「婦人之友」を読んでいると隣の人から「奥さんはずいぶん難しい本 を読んでいるのですね。」と声をかけられました。私は「婦人之友」の内容を丁寧にお話ししました。「どこの本屋さんでも買えますか。」と聞かれましたが、その方の体力で書店を歩くのは無理と思いましたので、婦人之友についている伝票で手続きをしてあげました。大変喜ばれて「奥様は静かな方だと思っていましたが活動的な方なのですね。」と言われ笑ってしまいました。その後はお逢いしていません。 20 年前のことでした。現在の私は、会の中での活動はできません。こんなことを考えていましたら、北海道の友人から「明日の友」の購読の申し込み をしましたとの年賀状をいただきました。最近はご近所の方から共同購入の注文をいただきます。そのたびに最寄の方々にお世話になっています。穏やかな気持ちで 1 日 1 日をていねいに過ごしたいと思っています 。(Oさん)

 

会に入会して今年で36 年目を迎えます。夫の転勤で金沢の社宅の階段で社宅に住んでいた会員の方から「子どもパジャマの型紙をこれから借りに行く」との話を聞いて、「それはどんな会ですか」と質問したことが会を知るきっかけでした。長い間友の会にいて、生活勉強を続け、コロナ禍前には衣のグループで子どもパジャマやスモックエプロン講習のスタッフとして若い受講生と共に学ぶことが出来ましたが、講習は現在は休止状況。しかし、衣のグループはオンラインを使い、着用度調べを行い、婦人之友や明日の友を教科書に縫うことも続け、家事家計講習会 ではその結果をパネル展示で表すことが出来ました。コロナ禍の今は、活動に制限がありますが、力を蓄える時なのかもしれないと思います。新しい年もしっかりと足元を見つめ、共に活動してきた多くの仲間と交流を深め、我々の目指すところは何なのかを著作集から学び、励み、発信していきたいと思います。(Nさん)

 

婦人之友 12 月号の対談ページで国連事務次長の中満泉さんの『未来をつくるあなたへ』が紹介され読んでみました。世界の様々な課題が中満さんのメッセージと共に書かれてあり、もっと社会の問題に関心を寄せていかなけ れば、とあらためて思わされました。対談でもこの本の中でも紹介されていた印象深い言葉に「希望のとりこになる」がありました。先日亡くなられたツツ大主教の言葉です。著作集の「苦労が私を因えるよりもいつでも希望が近くに私を待っていた。」にも通じます。 この 2 年間、私たちは多くの制約がありながらその都度よく考え、友を思う気持

ち、良いことを伝えたい気持ちを持ち続けることができたのは著作集の力だと思います。集まれないことでむしろ思いがけない可能性も広がりました。今年度家事家計講習会の展示パネル 25 枚を最寄や勉強グループで 担当、ゼロからオンライン勉強会で楽しく取り組み、すべてパワーポイントで制作しました。私たちにはいろいろな可能性があり、可能性は希望を、希望は前に進む勇気をくれることを実感しました。また、一人がよければいい、ではなく、平安=平和への願いを大元に据えることができるなら、 SDG sも kakei+もさらに確かな未来を作ることに向かって進化していくように思います。多くの課題を持ちながらも私たちが希望のとりこになるために、その方法は変化しても著作集を友と共に読み、共に学び共に働くことを大切に繋いでいきたいと思っています。(Aさん)

 

コロナ禍でいろいろと考えさせられることが多かったこの 2 年、社会全体が大切なもの・筋道の立った生活を求めるようになった気がします。家事、家計、子ども、環境のことなどをトータルに考える、一本筋が通っている友の会の考え方を次世代に残したいと思います。そのためには新しいことにチャレンジすることが必要だと思います。「小より大への道」には苦手なことに真剣に取り組むことが書かれています。コロナ禍で私たちは集まりをオンライン化することになりました。最初はとてもそんなことはできないと思いましたが、今では皆さんも慣れ、会員の チャレンジ精神はすごいと感じました。また、これからは仕事を持つ方が中心となっていくと思います。仕事をしながら友の会のことをどうやっていくか、仕事を持つ方から意見を活発に出していただくように、そして今までのやり方に固執せず、柔軟にそれを実現していけるようにしていきたいと思います。私たち自身が大いに楽しんで活動できるように、そしてその楽しさが周りへと広がっていく一年でありますように。(Fさん)


1月例会 1月13日(木)


希望をもって新しい年を歩む

例年になく寒さの厳しい新年の始まりでした。カーテンを開け、2022年の最初の朝日を見な

がら「今年はどんな年になるだろうか。」と期待と共に不安も浮かんできました。期待は願いでもありますが、いよいよ来年度の新総リーダーが無事に与えられますようにということ、そして今年度励んできた最寄勉強、生活勉強会がさらに充実したものになっていくことを願っての期待です。

その一方で、新型コロナウイルスが再び変異して感染力の強いものになり広がってきていること

により 友の会の活動も制限せざるをえないかもしれないという不安です。一旦は心 が折れそうに

なりましたが、私たちはコロナ禍の中でも「できることは何だろうか」と考え合って活動してきたことを思い出して、考え直しました。オンラインでの例会、勉強会、委員会、その他の集まり、子ども友の会もU12もオンラインを使って何回か開いてきました。オンラインを導入することが出来たのはそれに携わってくれた人たちのおかげでした。本当に感謝に堪えません。そして、秋の家事家計講習会も今までとは違った形で開くことが出来ました。こんなふうに考えてくるとどんな状況になっても友の会の活動はできると再認識しました。新しい年をまた実り多い年にしていきましょう。

1月例会では、みんなの予算の書き初めを見合い、今年はどんな年にするのか目標も共に聞き

合いました。 また高年の方、久しぶりに出席された方のお顔も見ることができうれしいことでした。1月例会の読書は「新年の祈願」 友への手紙 でした。その中に、『互いに現在の真実をもって、窮極の真理を探ね求めるための、なくてはならない同志であること』とあります。私たちは同志であると改めて思った時にこんな心強いつながりのなかに居られる安心を感じました。それと同時に共に学び共に働き、窮極の真理を求めることを忘れてはいけないという大事な事にも気づかされました。新しい年を迎え、一人一人が希望をもって歩んでいくこと、そして友の会がさ らに活発で楽しい団体になるようにみんなで励んでいくことを願っています。


12月例会 12月9日(木)



11月例会 11月4日(木)



家庭から社会へ

我が家の金木犀が、暑すぎる10月に香っていました。ただ今年は異常気象に敏感に反応するのでしょうか、その香りも短かったように感じました。

友の会では、家事家計講習会にむけて10月の準備会が毎週金曜日に始まりました。今年はどんなことを伝えられるか、内容は?表し方は?場所、日にち、時間は?など最寄ごとに様々な案を持ち寄り進んでいます。まだコロナ禍の現在、注意しながらの講習会にはなりますが、今だからこその講習会の開き方もあると思います。おおきな会場でたくさんのお客様を迎えてではなく、

オンラインや、一人一人に即したき め細かな対応などこれからどう作っていくか楽しみながらやっていきましょう。

友の新聞755号に、「家事家計講習会に向かって生活の実感をもって 『 羽仁もと子案家計簿』

を広めましょう」とあります。「生活の実感を持って」ということは、私たちが家計簿をつけているからこその実感であり、だからこそ広めることが出来るのでそこをはっきり示していきたいと思います。 SDG sも家計簿をつけているから気づける、それが大事なことではないでしょうか。北関東部会の主題は、「真の合理的生活」社会によびかけ、共に実践しましょうでした。そし て、会員数拡大のところでは、中央委員さんが「楽しく熱い思いを持って」と話されました。

共に実践するために各地友の会がさまざまな工夫をして、準備に臨んでいます。まさに熱い思いを持ってだと感じます。高﨑もその熱さは同じだと思います。良い準備をして、楽しい講習会に

していきましょう。


10月例会 10月7日(木)



友との輪をつなぎ実り多い秋に向かって 

 コロナ感染拡大の中、緊急事態宣言も出てしまい、天候も暑かったり、涼しすぎたりと不安定な今日この頃ですが、友の会では、少しずつでも歩みを止めず励んでいます。

 2学期が始まりました。大きな活動である家事家計講習会が始まり 、 そのための準備会もいよいよ本格的になっていきます。昨年度の手探りの中で開かれた家事家計講習会は本当に 会員みんな のがんばりの賜物でした。そして、先日開かれた 北関東部会で 各地友の会の生活勉強や家事家計講習会に向けての報告でもみなさんが様々な計画工夫をして講習会の準備をしていることを聞き、刺激をいただくことが出来ました。それらの刺激や昨年度の講習会の 経験 も参考にして今年度は、 1 学期から励んできた生活勉強や、最寄勉強などからどんな講習会ができるかみんなの思いをつないで、楽しい、そして「わたしもやってみたい」と思ってもらえるような講習会の内容にしていきましょう。そのためにも講習会準備会には みんな で 出席して、みんなで作り上げていきましょう。

 10月の例会読書には、友への手紙から「音頭取り」を選びました。その中に、「一人 一人 の人間はみな事情が違い気持ちが違う。ただ自分自身のみ一番よく自分を使うことができるのである」とあります。自らが気づき、自らが行動をおこすことによって、それが友一人 ひとり とつながって、友の会を形作っていきます。有意義で、楽しい友の会になり、そのことが外への働きかけにも伝わっていくように励んでいきましょう。


北関東部会 9月15日(水)


主題 「真の合理的生活」社会によびかけ、共に実践しましょう


  • あいさつ
  • 点呼

礼拝

讃美歌 385番

聖書ガラテヤの信徒への手紙5章13~15節

著作集「那須野涼風」-真理のかがやきー

  • 半期を歩んで
  • 真の合理的生活

各地の生活勉強の取り組み

  • 実務報告

昼食

  • 通読感想
  • U6と小学生への取り組み

時代の変化で大切にしたいこと

U6プロジェクトから

  • 自由学園理事長から
  • 婦人之友社から
  • 家事家計講習会に向かって
  • 羽仁もと子案家計簿を広めるために出来る事

話し合い

  • 「真の合理的生活」共に歩む仲間を増やしたい
  • 会員数から
  • 終わりの会
  • 実務報告

野の花の姿



9月例会 9月9日(金)10:00~11:30




夏休み励み表に掲載されていた火なし寿司・サラダうどん・やわらかミルクゼリー作ってみました。9月10日に子ども部はU6ひろばをZoomで行うそうです。その時やわらかミルクゼリーを作るそうです。


自分で決めた家計の目標では、

80代のOさんは数字を丁寧に書く・Tさんは買った日にきちんとつけると言われ家計簿の基本を守られて記帳が続けられていると思いました。

11時までに寝ましょうでは、

八幡最寄のT・Yさんは意識してできました。これまで12時までにだったけど、自分にできることはこれだけだったと11時までに寝ることができたと報告されました。


今年はへちまを育てている方がいます。畑ではキュウリも育てていて間違えて収穫してしまったという人もいました。もったいない!食べてみようとヘチマチャンプルー・肉みそ炒め・味噌汁・野菜たっぷりカレーと美味しく頂かれたそうです。


夏休みに行われた縫う会は6回の予定でしたが、後半の2回は緊急事態宣言が発出されたため急遽取りやめとなりました。4回の参加者は14名、延46人でした。後半も皆さん自宅での製作に励みたくさんの作品が仕上がりました。

明日の友252号に掲載されたチュニックは大人気でした。ずっ~と眠っていた布地、柄が気に入っている古着をほどいて、ゆかたをほどいて等布地に命が与えられたという方もおられました。長年使っていた鍋帽子は内側がこげてしまいもう処分かなと思ったけれど、中の綿はきれいで使えることがわかり、内側の生地だけを交換することでリニューアルできたと報告がありました。


1学期を振り返って、そして2学期に向かって

先日の静岡県熱海市の土石流、中国、九州地方の集中豪雨と、自然災害とも人的災害とも言える災害が続いています。尾道では、友の会会員のお宅1軒が床下浸水にあわれました。これから暑い日が続きますが、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

コロナ禍の状況が収束するどころか変異株での感染者が増えている現在ですが、高崎友の会の歩みは、みんなが感染予防に留意しながら着実に進んでいます。最寄会を開いて、最寄勉強を照らし合わせている最寄も多くなってきています。生活勉強会では、生活部が毎回内容をていねいに組み立ててくれ、オンラインの良い点を利用して少人数でのグループに分かれての話し合いもスムーズにでき、楽しく勉強できたのではないでしょうか。

また、毎週火曜日の友の家開館日でのだわへしミニセール、共同購入、書籍の係の人たちの働きも素晴らしく、だわへしミニセールでは、片付けが進んで自分の家から出た不要な品物が、どなたかの入用なものとなって引き取られていくことがうれしいことでした。

食生産からは久しぶりに友の会印のクッキーやパウンドケーキが出されました。開館日に友の家に行くと普段お会いできない人たちにお会いできる楽しみもありました。

4月には北関東部オンライン勉強会、5月は全国友の会大会、6月は全国子ども研究会、7月は全国生活研究会が開催されました。国内、海外共に友の会は、大事にしなければいけないことは何か、そのために私たちは何をしたらよいか、何ができるかを常に考え、地に足をしっかりつけ、生活に基づいた活動をしていると実感します。

全国生活研究会で、友の会は生活の基礎を伝えていくところ、そこからどう発展させていくかは個人の裁量に任されているという話がありました。衣、食、住、家計、子どものこと、すべて基礎をしっかり捉えてこその発展であり、応用だと思います。

2学期には家事家計講習会を開きます。私たちが培ってきた生活の基礎をしっかりお伝えしていきましょう。実り多き秋になりますように。


7月例会 7月3日(土)10:00~11:30



土曜日の例会です。

読書 「最も自然な生活」-思想しつつ生活しつつ(下)ー


6月例会 6月3日(木)10:00~11:30



2021年度全国友の会大会オンラインで開催


全国友の会大会のお知らせ第一信より

花の便りが聞かれる季節になりました。2020年度は、全国友の会創立90周年記念大会を開催の予定でしたが、コロナ感染拡大のため延期になりました。2021年度こそ、記念大会と願ってきましたが現在も収束のきざしがみられず、オンラインで全国友の会大会を行うこととなりました。新たな思いをもって、90年の歴史に感謝し、著作集の言葉に拠り所を求めて歩みたいと思います。


2021.5.18

5月18日(火)全国友の会大会が開かれました。今年度もZoomを使って開催されました。高崎では3回線使うことが出来たので、今年度・昨年度の総リーダーが1回線づつ、そして、あと1回線は多目的的ホールで出席者8名がプロジェクターに画面を投影して視聴しました。9時30分過ぎに入室開始、画面には各地の総リーダーさんが続々と加わっていきます。画像や音声のことを問い合わせる声が聞こえますが、昨年よりスムーズに時が流れているように感じました。

自由学園正門・羽仁先生旧宅・7本のケヤキ・大芝生体操館・女子部食堂・男子部体操館などの写真が写し出され、その写真を見ながら 早く南沢に行けるようになるといいわね、まだ行ったことがない、行ってみたいと 気持ちは高まってきました。今年はプログラムも手元に届いています。プログラムには2020年度の在会70年会員のお名前が掲載されています。その中のお一人はZoomで出席されています。高崎友の会豊岡最寄のKさん、江木最寄のKさん、みさと最寄のSさんのお名前があります。


 愛と協力の社会をめざし 真の合理的生活を広める

 

💚開会式

  • 各地友の会代表点呼
  • 北海道部から海外友の会まで、友の会名が呼ばれると総リーダーはフルネームで返答
  • 大会成立

💚礼拝

  • 讃美歌 27番 291番
  • 聖書 ヨハネによる福音書 13章34~35節

あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。

 

💚リーダー抱負

  • 函館・福島・金沢・土浦・東京第二・一宮・和歌山・広島・高松・鹿島・サンパウロ

💚婦人之友社より

  • 婦人之友社代表
  • 編集長

💚自由学園より

  • 学園長

墓参報告が代表からありました

 

昼食(12:00~13:20)

 

💚会員数の報告から

  • 響きあう交わり  武生・岡山

💚各地の活動から

  • SDGsわたしたちの実践  近畿部・松戸・東京第四・松山
  • 子どもの笑顔があふれる社会に   中央部・島原

💚経済の報告

  • 中央部会計
  • われらの公共費
  • 協力経済

💚公益財団法人全国友の会振興財団から

 

💚閉会式

  • 全国友の会中央委員承認
  • 「友の国」

 


5月例会 5月6日(木)10:00~11:30



4月例会 4月8日(木)10:00~11:30


昨年度からZoomで例会を開けるようになり、今年度出発の4月例会もZoomを使って集まることが出来ました。102歳のKさんもおうちの方が繋いでくださり、元気なお声をきくことが出来ました。ここ数年友の家まで行くことがなかった86歳のTさんも最寄の方の家で参加です。Zoomをテレビ画面で見られたそうです。