2021.1.6
自家製味噌は、何年も寝かせずに1年毎に作ります。1月から2月頃に仕込み、夏過ぎまでねかせます。容器はかめやほうろうのなるべく口のくびれていないものを使います。(これは口のところをいつもきれいに保つためで、タッパーでも可)
材料
- 大豆 1 kg
- 糀 1kg(好みによって2割ぐらい 増減しても可)
- 塩 350〜400g
- 種水(大豆の茹で汁) 適宜
※容器消毒用 ⇒ ホワイトリカー(35度)適宜
作り方
- まず塩切り、糀と塩を手で揉むようにしてよく混ぜておく。
- 大豆は洗って2.5倍くらいの水に1晩つけておく。ザルに上げて流水で洗う。
- なるべくたっぷりとした鍋で、時々差し水をしたり、アクを取りながら指で押し潰れるくらい、やわらかくなるまで煮る。
- 火を止めたら、すぐにザルに上げ、茹で汁はボールに受ける。
- 豆は熱いうちに、すり潰す。マッシャーで、あるいはすり鉢などで。味噌バネの餅つき機、バーミックス、フードプロセッサーなども可。
- 潰した豆と塩切りした糀、塩をよく混ぜ、固さを見ながら、茹で汁も少し加えてしっかり混ぜる。一握りずつしっかり押さえながら、よく消毒したかめに詰める。(かめの内側にたたきつけるようにして、空気が入らないようにつめていく。)
- きっちりつめたら、平らにした表面にラップをはりつける。
- 漬物用ビニール袋に入れてもよい。
- 重石をのせる。(さらしの袋に分量外の塩をつめ、隙間のないように塩蓋をしてもよい)
- 器に隙間があるときはホワイトリカーで拭いて消毒しておく。
- その上から和紙をかぶせ紐でしばる。
- なるべく涼しい所に置き、夏を過ぎた頃から食べられる。
大豆の茹で汁
ビタミンB1.2 .6.サポニン.カリウムや水溶性の食物繊維が含まれています。
味噌汁やスープのベースとしてぜひ使ってください♪
2021.1.9
お子さんの感想
「こうじがちょっとくさかった。こうじを初めて見たけどお米っぽくて硬かくてゴリゴリしていた。塩きりをしたら手がすべすべになった。大豆をつぶすのが大変だった」
Fさんの感想
「味噌作りは難しいと思っていましたが、意外と簡単にできることに驚きました。ステイホームの今、子どもと一緒にすることができて良かったです。上手く味噌になるか楽しみです。」