たかさき子ども友の会


5月の集まり 5/11

 清々しい晴天の中、5月のたかさき子ども友の会がありました。お米研ぎとスナップエンドウの収穫を10時よりも前に行いたいと思い、前日に「お手伝いしてくれるお友達は早めに来てね!」とお知らせしたところ、何人か早く来て、お米研ぎと研ぎ汁の水まき、たくさん実ったスナップエンドウを採ってくれました。みんな生き生きと嬉しそうにお手伝いしてくれます。105分前には、出席予定の子どもたちが全員揃いました。

 

 今月は、調理実習は「おにぎりとみそ汁」、外では「ミニトマトの苗植えと二十日大根、インゲンの種まき」です。読書の後、ご飯炊きとみそ汁を作ります。みそ汁の具は、ジャガ芋、ワカメ、油揚げ、Tさんちの新玉ねぎと庭で採れたスナップエンドウです。それぞれの具を食べやすい大きさに切っていきます。包丁の扱いも本当に上手です。今回もふりかけにする昆布を、スタッフの説明を良く聞いて、包丁の刃先を使って上手に細く切れました。エンドウは中の種も大きく熟していて、筋を取るだけで丸ごと鍋に入れました。ご飯とみそ汁を鍋帽子に入れ、外へ出ます。

 

事前にスタッフで用意したプランターにミニトマトの苗を大事そうに植えていました。また庭の土を入れたところに二十日大根の種を、グリーンカーテン用のインゲンもみんなで1つずつポットに蒔きました。先月蒔いたヘチマはかわいい芽を出していました。来月、みんなで託児室前に植える予定です。また先月植えたジャガ芋は大きく葉を付けていて、みんな成長の速さにびっくりしていました。

 

 そして二階で「お小遣い帳」「出来るようになりたいこと」のふり返りを見せてもらいました。あるお友達は、「三重跳びが出来るようになるために4月はジャンプを頑張った。5月は縄跳びを頑張りたい。」と書いて教えてくれました。自分で考えて書いてやってみる…とてもステキなことだと思います。来月もまたみんなで見合うのが楽しみです。

 

 

 いよいよ次はおにぎりです。それぞれの班で、スタッフから握り方の手順を聞いて作っていきます。熱々のご飯をお椀に入れて、少し振り上げながら冷まします。手水をつけて塩を少し手にすり込んで握っていきます。それでもまだご飯が熱いようで、子どもたちは苦戦しながら握っていました。1つ握ったら重さを測ってみます。子どもたちの手では1つが90gよりは小さい程度。一人が2つ以上作りました。34つと作った子もいました。食べきれるか…と心配しましたが、みんなしっかりおにぎりもみそ汁も(たくさんお代わりして)平らげました。ごちそうさまの後、みんなで協力して片付けをしさようならとなりました。


4月の集まり 4/13

 たかさき子ども友の会も新年度がスタートしました。1つ進級した子ども達が元気に集まりました。在籍している子の紹介で、新しいお友達(小5の女の子)も加わりました。

 今月は、子ども友の会の基本の「ご飯炊きとみそ汁作り」。庭での作業は、「ジャガ芋植えとヘチマの種まき」をしました。昨年11月にみんなで蒔いたスナップエンドウ、鳥に芽を食べられて実がなるか心配しましたが、だんだん大きくなって花を咲かせ始めました。友の家の庭の一画の土を起こし、前もってTさんとご主人の協力で新しい土も入れていただいたところに、たね芋のジャガ芋を植えていきます。子どもたちは、Tさんの手描きの分かりやすい絵を見ながら、半分に切ったジャガ芋を等間隔で植えました。7月に収穫するのが楽しみです。温かい春の陽射しに誘われてか、昆虫の幼虫やアマガエルが姿を見せ(?)、子どもたちは喜んで触れ合っていました。

 

 その後、2階で「お小遣い帳」「この1年で出来るようになりたいこと」を見合いました。年度始めに、一年後出来るようになりたいことを各自考えて、それを実現するために毎月どんなことを頑張ったかをふり返って、みんなで励みたいと思います。「字を上手に書きたい。」「3重跳びが出来るようになりたい。」「お家の人に注意されないように気をつけたい」などなど、それぞれ考えて紙に書いてくれました。一年後の成長が楽しみです。

 

 お腹もすっかり空いて、お待ちかねの「ご飯とみそ汁」の実食です。みんなで配膳をし、自分で食べられる量のご飯とみそ汁をよそい、食べました。おかずは、みそ汁の出汁を採るときに使った、昆布といりこのふりかけだけですが、みんなモリモリ食べておかわりもたくさんしてきれいに完食です。みんなで作って一緒にお話ししながら食べると本当に美味しいです。「美味しかった〜。お腹いっぱい〜。」とどの子も笑顔で帰っていきました。