90 周年記念例会を終えて 90 周年実行委員
3月16日(土)に高崎友の会創立90周年記念例会を行いました。風もなく暖かで、お庭の杏の 花もちらほらと咲き始め、お天気までも祝福しているようでした。
北関東部中央委員のYさん による礼拝の中の「私たちひとりひとりが活かされて用いられますように、神様が望まれる団体として 成長していけますように」の言葉が心に残りました。
続いての「この 10 年を振り返って」では、コロナ 禍の高崎友の会の様子、生活講習会や外へむけての活動、U6ひろばやたかさき子ども友の会のあ ゆみ、会員数の推移などをスライドと共に振り返りました。総リーダーはちょうど 80 周年記念例会の すぐ後に入会し、講習会にママ友を誘って熱心に参加したこと、そして今年度は総リーダーをして気 づいたことを活かして新年度に向かいたいと話しました。
高崎友の会元総リーダーのYさん、Uさん、北関東部中央委員のTさんから もお祝いのお言葉をいただきました。
最後は高崎友の会合唱団による 「ハレルヤ・コーラス」です。目をつぶっ て聴いていると心が天に昇るような素 晴らしさ!ピアニストの木暮千春さんは 風岡裕子さんのお弟子さんです。
例会後は友の家前で集合写真撮影。今回の写真も大切な宝物になるでしょう。
そして楽しみな 会食です。お客様にはお祝い膳、会員はお弁当もち。お祝い膳レシピから鶏肉のハチミツ煮や炊き 合わせなどを作ってお弁当に入れてきた方も沢山いました。旗が立った希望満充も配られ、お祝い のムードをより一層高めてくれます。
過去10年間の総リーダーと例会当番のグループなどが月1回集まり、準備を重ねてきました。 年表の原稿のチェック、年表書き、「私の好きな著作集のことば」はがきの展示、飾花、お祝い膳や 希望満充、記念品のしおり作成、オンライン、最寄写真スライドなどまだまだ書ききれないほどたくさ んの準備で当日を迎えることができました。 前日の友の家で、あちこちで皆さんが準備を見ながら、それぞれが違うことをしているけれど、ど れも一つの目的のために、最善を目指して働いている様子は身体の部位のようだな、明日の礼拝 の聖書個所そのものだなと不思議な気持ちになりました。また準備の中で「みんなで準備するのは 久しぶりで楽しいわね」「こんなに楽しい思いをしたのは初めてです」という言葉をいただき、(私自身 は楽しむ余裕はなかったのですが)、楽しみつつ働くという友の会での働き方というものを改めて学 ぶことができました。
お祝い膳の担当をして
お祝い膳は特別な料理ではなく、家庭料理の基礎が詰まった普段使いの料理です。2回の試作 では、皆さんの立ち振る舞いすべてが学びでした。中でも出汁昆布や鰹節は佃煮に、かぼちゃの皮 で別のサラダを作るなど、食材を無駄にしない姿勢は勉強になりました。
家庭でも作り、気が付いた ことをLINEで知らせ合いながら、飾り切りのポイントやぎせい豆腐の豆腐選び、赤飯の保温方法な ど研究の成果が詰まったお膳が出来上がりました。
キャベツのわか めロールは一口食べた夫にまた作って!と言われ、誕生日に作った 赤飯は、よくできていると母に褒められて嬉しかったです。何度も練 習して我が家の定番料理になったぎせい豆腐は、特に母のお気に 入りです。
楽しく学んだことがすぐに生かされて、我が家の食卓を豊 かにしてくれています。貴重な体験をさせていただき、感謝の気持ち でいっぱいです。
90周年記念例会のお土産
90 周年記念例会準備会の話し合いの中で、「記念になるような品物を例会に来られた皆さんに、 お土産として渡したい。希望満充はどうか」という一人の会員の発案のもとに1月の末に希望満充チ-ムが立ち上がりました。
講習会をもち、みんなで勉強しながら、記念例会の日お渡しすることができ ました。会員の皆さんにお渡ししたレシピを見て何回も作った会員や、最寄会で作った所もいくつもあ りました。
希望満充は1935年、自由学園の生徒が作ったものです。自由学園は、前年の1934年に発祥 の地、豊島区雑司ヶ谷から現在の東久留米市に移転。その年に羽仁先生は体調を崩されたので すが、翌年 1935 年に回復され「満身満心の希望」を事実と言葉で示された。その言葉を形に表し たいと「希望満充」と名付けたそうです。(明日の友129号より)
今回作った希望満充は材料は同じですが、形を小さくしたので、分量を少し変えています。共同 購入にある群馬県産の絹の波、バター、ベーキングパウダーを使用。その他に砂糖、塩、卵、そして 中身の餡がさつま芋です。このさつま芋の餡がとてもおいしいのです。今回いろいろ試してみて“紅は るか”と“紅あづま”を合わせてみました。
例会の前日・前々日に、のべ22人の会員が作りました。希望満充の帯も会員がデザインしたもの です。楽しくみんなで作り上げた「希望満充」です。会員からは、もったいなくて飾ってあるという方や、 夫さんと分けて食べたという方、皆さん美味しかったと笑顔でした。 さつま芋餡は腸の調子も良くしてくれます。希望満充を食べ体調を整え、100 周年に向かって生 活勉強に励んでいきましょう。
90周年記念例会 友の家・オンライン
讃美歌 234番A・452番
聖書 コリントの信徒への手紙㈠ 12章14~27節
高崎友の会合唱団
伴奏 木暮千春さん
記念撮影後、会食をします。お弁当をお持ちください。 終了予定13時30分
コリントの信徒への手紙 Ⅰ 12章 14節~27節
本日の講習会予定どおりに無事終了しました。参加者は7名です。皆さん手際よく、美味しく焼けました。
今日はホクホク系の紅あずまを使用。
茹でると蒸すの2通りでさつまいもあんを作りました。
🎀わかったこと
🍠紅あずまでさつまいもあんを作る時は、蒸すより茹でた方が程よく水分が含まれて丸めやすい。
🍠茹でる時に気をつけることは、茹ですぎない、小さく切りすぎない(煮崩れして溶け出し分量が減ります)
さつまいもは皮をむくそばから変色して黒っぽくなっていきます。
調べてみると、化学反応で酸化するのですが、味や栄養に影響はないそうです。
きれいに仕上げるには皮をむくそばから水に浸けると防ぐことができます。
変色する成分は皮の近くにあるので、和菓子やきんとんを作る時は、厚くむいて10分くらい水につけてえぐみをとりのぞきます。
📙ひとつの料理でも、いろいろ試してみるといろんな発見があるのですね。それがまた作ってみたくなる原動力となるのですね。面白い👍️
参加された方からの感想
(リーダーから)この大きさも作ってみました。バースデーケーキとしてもよいですね
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