1月の集まりの様子
1月14日(土)10:00~11:30 17名(欠席5名)の参加でした。
- 読書「求むるものには与えらる」
スタッフのTさん「みんな、ここを読んでどう思った?」
子どもたち「神様って本当にいるのかな?」
子ども「本当にいるの?見えないし」
スタッフのTさん「苦しいことがあると、つい神様にお願いしちゃうよね」
「キリスト教の神様のことが書いてある聖書って、みんな知ってる?その聖書には神様は目に見えないって書いてあるんだよ」
子どもたちは「ふーん」と不思議に少し納得したような表情に見えました。
会を終えてからの大人の話し合いでは、
「難しい質問だったけど、押し付けたり、無理に私たちの持っている神様のイメージを与えてはいけないと思って答えた」とTさん。思いがけない質問に、周りの大人も自分ならどう答えようかと心の中で自問したけれど、こういう子どもの声は、日常の生活からはなかなか出てこない、読書を通して、こういう疑問や話題が出たことはとても良かったと話し合いました。
- 折り紙
読書の後には、みんなが折ってきた折り紙の作品を見合い、鶴を折りました。
スタッフHさんが、ウクライナのバンドゥーラという楽器の演奏会に行った時のお話し
会場に黄色と青の鶴の折り紙が飾られていた
城東小と佐野小の子どもたちも折り鶴を届けたと紹介があった
私たちも平和の願いを込めて鶴を折りましょうと始めました。
真剣に折った子たちはそれぞれ苦心して折った鶴に満足の様子。
残念ながらその間、学校の算数プリントの宿題をしてる子や、手先のことが苦手で、こんなもの折って意味あるのという子もいましたが、この二人も最後には鶴を完成させました。
TAさんに教えてもらって、ちょうちょも折りました。みんなの作品を2階に展示してありますので、友の家にいらした時、是非見ていって下さい。
- こづかい帳
新しいこづかい帳ではほとんどだれも予算を立ててなかった
予算を立てることをしてみました。
ただ、1か月300円とか400円のこづかいをどう使うかの予算を立てるということは、お年玉なども含んだ実際使っている額とだいぶ違っていたり、多くの子が持ってるお金は使いたくない、貯金したいと、どれも0円の予算を立てようとしたり、予算の意味をすぐに理解するのは難しいようでした。
大人もどうやって子どもに理解してもらうか、一緒に勉強していくこれからの課題です。