霧雨の降る中、5/10(土)、5月の子ども友の会がありました。今月は塩おむすびとみそ汁、外のことはスナップエンドウの片付けとミニトマトの苗植え、ヘチマなどの種まきです。
今月の読書は「先生はどこにでも」。大きい子に音読してもらいます。
みんな静かに、そして本を目で追い真剣に聞き入ります。誰一人騒ぐ子もなく、本当に素晴らしい姿勢です。学校や習い事の先生だけでなく、みんなの周りいる色んな人や物なども先生だというメッセージが子どもたちの心に届くとよいです。来月も同じところを読書します。
そしてご飯とみそ汁の下ごしらえの後、外で庭仕事です。
種を蒔く人、スナップエンドウの片付けの人と分かれての作業です。霧雨で土が濡れていましたが、みんなよく手を動かしてくれました。
プランターの土をほぐしていたら、何かの虫の幼虫が。幼虫を囲んでみんなワイワイと賑やかに話しています。学校や学年を超えて楽しそうにしゃべっている様子はとてもいい光景です。
Tさんが準備して下さったポットにヘチマ、インゲン、バジルの種を蒔き、プランターにはミニトマトの苗も植え、子ども友の会の庭も夏仕様です。
そして2 階でお小遣い帳です。お母さんにプレゼントした代金、お手伝いをしてお小遣いの代金、お
出かけして欲しいものを買った代金などなど、みんなしっかりと記帳していて素晴らしいです。スタンプを押しながらの子どもたちとの会話も楽しみです。
次はいよいよ、塩おむすび作り。
熱々のご飯を食べれるだけお椀によそい、少し振りながら冷まします。冷めたら手水を付け、塩を手にとりおむすびにしていきます。大きなおむすびを3 個作る子、小さめのおむすびを5~6 個作る子もいて、自由な発想で感性豊か。
みんなで「いただきます」をして自作のおむすびを頬張ります。みんな口々に、「美味しい〜!」とパクパクと完食。みそ汁もおかわりしてお腹いっぱいで大満足の様子。作って食べることは、肌で熱さを、鼻で匂いを、舌で美味しさを感じたり…と子どもたちにとっても本当に良い経験だとしみじみ思います。

