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婦人之友6月号

6月10日火曜日 今日はめずらしく友の家が静かです。ほかの集まりはありません。

 

友の家の芝生の中にはたかさき子ども友の会の子どもたちが育てている野菜の苗が並んでいます。

今日のいのり

分かち合う喜び

 

汚れた霊に取りつかれた幼い娘を持つ女が、すぐにイエスのことを聞きつけ、来てその足もとにひれ伏した。 女はギリシア人でシリア・フェニキアの生まれであったが、娘から悪霊を追い出してくださいと頼んだ。 イエスは言われた。「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」 ところが、女は答えて言った。「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、子供のパン屑はいただきます。」 そこで、イエスは言われた。「それほど言うなら、よろしい。家に帰りなさい。悪霊はあなたの娘からもう出てしまった。」 女が家に帰ってみると、その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。

マルコによる福音書7章25~30節

 

車田誠治牧師の本文を読むと背景が朧気ながら想像できました。

 

この母は他の神を信じる異邦人、イエスは子どもたちに十分食べさせなければならないと断る。ここでいう子どもたちは同じ神を信じる者、子犬は異邦人、どうして人を分けて考えるのだろうとモヤモヤした気持ちになりました。

それでも母は我が子を助けたい強い思い、助けてくださると信じる思いを持ち続けたからイエスさまは受け入れてくださったのだと思いました。

 

Yさんから、十字架の後のイエス様を誰もが思っているからだと思う。

十字架の前のイエスさまはユダヤ人の王としてお生まれになってユダヤ人の王として十字架に架けられた。ユダヤ人だけのメシアだった。十字架の後 復活されて「わたしは天と地の一切の権能を授かっている」とマタイによる福音書28章18節に書かれていると話してくださいました。

 

どうかするとまぁーいいかと見過ごしてしまうことも現代ではあるような気がします。声をかける勇気をもちたい。言葉を交わすことを忘れないようにしたい。