2023たかさき子ども友の会の活動


2月の集まり   2月10日(土) 友の家

 

  • 読書  「野こえ山こえ里をこえ」一子供読本一
  • だわへし市場

それぞれが値段を付けた物(10点まで)を持ち場の机に並べてから、はじめに半分の人が買い物をして、半分の人がお店をし、代わりあってしました

 

だわへし市場で買い物できる金額は200円まで、毎月のおこづかいから出した人、お家の方から200円をもらってきた人、それぞれ半分くらいでした

 

  • おこづかい帳

買い物が済むと、こづかい帳にお金の流れを記入しました

 

先月の話しあいでは、だわへし市場のルールや、売り上げ金額は、能登地震災害義援金として赤十字社に募金をする事を決めました

今日の売り上げ金額は、合計2075円になりましたスタッフが募金した分を加えて、たかさき子ども友の会として、赤十字社に振り込みます

  • 庭の植物観察

1月の集まり  1/13(土)

  • 味噌作り

コロナ前は、お 味噌を毎年仕込んでいたようですが、しばらくお休みしていたため、「味噌作り」が初めての子ばかり です。お家の用事や地域の行事、体調不良等で出席者は10人でした。前々日からスタッフが大豆 を浸し、前日の朝から指で潰れるまで柔らかく煮て準備万端です。ビニールに入れた大豆を手の指 やゲンコツの手、スリコギやマッシャーを使って潰していきます。班のみんなで力を合わせて美味し いお味噌になるように頑張りました。塩をまぶした麹と合わせて、野球ボール大の味噌の塊を容器 の中に投げ入れ、しっかり空気を抜いて完成です。今年の秋にはみんなで作ったお味噌を使っての お味噌汁が楽しみです。

  • 読書 今は世界の日本国

平成生まれの 子どもたちが、お話しに出てくる幕末、開国のこと、日露戦争や日清戦争なんてわかりません。子ど もたちが理解出来るように、カラフルに色付けされた手書きの年表を作ってお話ししてくださいました。

  • 1月から新しくなったお小遣い帳も見合いました。
  • 11月に植えたエンドウやスイトピー の様子を観察

冬の寒さの中でも、緑の葉やツルを大きく成長させている エンドウたちに子どもたちは関心を持って見ていました。 


12月の集まり  12/9(土)

12月のこの時期、小学校でもインフルエンザが猛威をふ るっており、出席者は6名でした。

  • クッキー作り

クリスマスのお楽しみも兼ねて今年もクッキーを作りました。クッキー作りも3年目で経験しているか らか、子どもたちの手もスムーズに動き、材料を練る手も思い思いの形作りも手慣れていました。み んな思い思いの形のクッキーを作りました。

  • 読書  今は世界の日本国

前の月に子どもたちが決めました。音読してくれている子の 声に、みんな静かに耳を傾けます。子どもたちは、今、世界で起きているウクライナとロシアの紛争、 パレスチナの紛争のことを連想していました。まずは身近なお友達のこと、いじめのこと(毎年11月〜12月は学校では人権月間)について考えました。

  • クリスマスのお話

キリスト誕生のクリスマスの絵本の読み 聞かせをしました。絵もきれいで、みんなじっくりと本当にクリスマスのお話を聴いてくれました。

  • 小 遣い帳

11月に使った内容を見せてもらいながら、スタンプを押していきます。1月から使 う新しいお小遣い帳を配りました。みんな嬉しそうに手に取っていました。

  • 焼き上ったクッキーにアイシングで、カラフルなアラザンなどを散りばめて完成です。出来上ったクッ キーを袋に詰め、嬉しそうにお持ち帰りしました。 

11月の集まり 11/11(土)

  • 庭のヘチマの片付けとエンドウ の種まき
  • おこづかい帳の10ヶ月のまとめ

今年の夏の暑さは特別だったせいか、 友の家のヘチマも 11 月に入ってもまだまだ元気でした。収 穫したヘチマで「ヘチマたわし」つくり

  • 読書
  • こづかい帳

こづかい帳の右ページ ⇒ 勉強のために人のために遊びのためにちょ金そ の他

 

自分が使ったおこづかいを配った付箋に書き出して、用意し た大きな紙に上の5種類に分類して貼ってみました。

遊びのために使ってい る子が多かったです。ゲームやおもちゃ、お祭りなど様々です。

勉強に関するものは、全員、 親が買ってくれるとのことで、勉強のためには1つもありませんでした。

貼り出した後、みん なで近くで、他のお友だちのおこづかいの使い道を興味津々に見ているのが印象的でした。

 

屋内での活動の間にスタッフにヘチマを煮てもらって、最後は再び外で「ヘチマたわし」を 作りました。柔らかくなったヘチマをタライの水の中で皮を剥き、種を取ってタワシにします。 子どもたちは、皮のむけ具合や種の多さや色などにも関心を持っているようでした。色んな ことを目で観て、手に触れて体験、実感する…それが、子ども友の会の素晴らしさです。 それを素直に言葉にする子どもたちの豊かな感性にスタッフも感動をもらいます。


10月の集まり  10/14(土)

 

 色々な予定があったようで、子どもたちは 11人の参加でした。

  • さつま芋ご飯、みそ汁作り
  • 夏野菜の庭の片付け
  • 読書  子どもたちに読んでみたい箇所を選んでもらい、2ヶ月続けて読むスタイルです。 10月、11月は「月はまんまる」

暗い夜道の中、明るくならない(ちょうちん)のことで兄弟 ゲンカをしてしまう2人の男の子。でも最終的には仲良くなるお話。

子どもたちはしっかり内容 を理解しているようでした。

自分たちは?と聞いてみると、「兄弟ゲンカはするけど、いつの間 にか仲直りしている。」「仲がいいからケンカする。」とのこと。色んな発言が素直に出るので、 スタッフも子どもたちの感想が楽しみです。

  • さつま芋ご飯とみそ汁作り

皆で手分けをして、みそ汁の具材やお芋を 切ったりすることが出来ました。みんな包丁を持つ手と目つきは真剣です。ご飯とみそ汁も 火にかけた後、鍋帽子に入れる。

  • 外での庭仕事です。

みんなで外に出て庭の片付けをしまし た。この時期の植物の状態を観て感じてもらい、子どもたち自身で片付けです。トマトはもう 実を付けてはいませんが、バジルはまだ青々。お家の人にお土産にしたいと皆で分け合い ました。優しい心の子どもたちです。

 

庭仕事でお腹も空いてきて、さつま芋ご飯とみそ汁をみんなで食べました。スタッフの畑のさつま芋ご飯、お芋が程よい甘さでとても美味しく、みんなでたくさんおかわりして 残さず完食!お腹も満たされて、秋の味覚を満喫できたようでした。


9月の集まり  9月9日(土)

 

台風の影響でしょうか、各地で大雨が続いています。高崎も小康状態です。予報は曇りなので予定通り友の家に集まりました。

  • 読書 子供読本 「むりむり大将ばか大将」
  • 上ばき洗ってみよう

ぷるぷる石けんの作り方を教えて頂きました。

材料  友の石けん 20g + ぬるま湯(50℃)200ml~300ml

よく混ぜて一晩おいて使います

みんな、頑張って上履きをゴシゴシこすって、きれいになって満足感そうでした

  • 植物の観察
  • おこづかい帳を見合う

8月のこづかい帳を見せてもらい、どんなことに、おこづかいを使ったか話してくれました。スタンプを押して、来年のこづかい帳の絵柄を選んで終わりました。

 

10月は、ごはんと、みそ汁の調理を予定しています

スタッフの感想

 

2学期最初の子ども友の会、9/9 (土)に行いました。事前の準備会と台風が重なる恐れがあったので、急遽、オンラインでの打ち合わせでした。

今回は、以前に保護者の方よりリクエストのあった「上履き洗い」がメインです。

 

当日は、元気に夏休みを過ごして更に大きくなった子どもたちが集まりました。読書は「むりむり大将ばか大将」。それまで賑やかだった子どもたちも、静かに読書に入り込みます。

ここを読んで、身勝手な振る舞いで最終的に困ってしまった兄さん熊を、「自業自得」と感じ、子どもたちは、「自分で出来ることは自分でする。」という気持ちが持てたようでした。読書の後は、多目的室でいよいよ「上履き洗い」です。天気の様子から、中でタライを用意し、グループで行うことにしました。まずは、星野さんから、「ぷるぷる石けん」の作り方、使い方、上履きの洗い方の説明を受けて、実際に自分のを洗っていきます。各自、上履きを洗うために持ってきたブラシなどを使って、どの子も一生懸命にこすっていきます。その表情は真剣そのものです。少しでも白くきれいにしようと、中を覗き込みながら洗っている子もいました。「ぷるぷる石けん」の威力もあり、みんなきれいになった上履きを喜んでいました。読書でもあったように、自分でできるようになった上履き洗い、きっとお家でもやってくれるでしょう。

その後は外に出て、Tさんと植物の様子を観察しました。暑かった夏の影響もあり、くたびれたトマトなども見てもらい、片付けもしました。まだまだ元気なヘチマも見ました。そして2階でお小遣い帳を見せてもらい、9 月の子ども友の会の終了となりした。


7月の集まり

  • 7/8(土)、7 月の子ども友の会です。
  • 2 階で読書をした後、「ピザ作り」です。
  • みんなワクワクしている 様子が朝から伝わってきます。3 つの班に分かれて、

*まずは生地作り。1 人の子に代表してこねても らいます。

*手が生地でベトベトになりながらも最後まで根気よくこねてくれました。

*粉が生地に変わっ ていく様子を他の子どもたちは目に焼き付けます。

  • 発酵させている間、2 階でお小遣い帳です。

*スタ ッフが 6 月のページを見せてもらいながら、スタンプを押して回ります。一人一人に声を掛けます。

*「蛍を見に行って募金したよ。」「お兄ちゃんとお小遣いを出し合って父の日にプレゼントしたよ。」「駄 菓子屋さんでお菓子を買ったよ。」それぞれきちんと出金入金も記帳して収支も出来ています。み んな嬉しそうに見せてくれます。

  • そして再び下でピザ作りです。みんなで分担してピザにのせる

*具材 を切り、(トマト、玉ねぎ、ピーマン、ベーコン…野菜は会員の畑の物)、

*生地も切り分け、 (大きい子がしっかり割り算してくれました)、一人一人思い思いの形に伸ばしました。

*そしてケチャッ プを塗り、具とチーズをのせオーブンへ。

  • ピザの焼けるいい匂いを嗅ぎながら、使った道具の片付け をして焼き上がりを待ちます。オーブンからピザを出す際に、子どもたちがケガをしないように、ピザを 出して各班のテーブルへまな板に移して持っていくという方法を、準備会で十分シミュレーションした のでスムーズに上手くいきました。
  • それぞれのピザを切り分け、みんな大きな声で「いただきます!」 をして食べました。
  • みんな口々に「美味しい~ 」と満足顔。託児室で待つお家の人にもあげたい、と 自分の分を残してあげる子もいました。みんな美味しそうに平らげ、Tさんが手書きをしたレシピを 持って帰りました。夏休みにお家の人と一緒にピザ作りを楽しんでもらえたらと思います

6月の集まり

 

  • 6/10(土)、6 月の子ども友の会の集まりです。
  • 色々な用事で欠席者が多く、参加者は 14 人でし た。
  • 今回は、「婦人之友」2020 年 8 月号を参考に、「オリジナルノート作 り」です。
  • ノートの中身にする不要な裏紙や使いきっていないノートの残りを使って、SDGs を意識して の取り組みです。
  • 表紙にする自分のお気に入りの包装紙やカレンダーなどを持ってきてね!と、5 月 の時にも話し、LINE でのお知らせでも伝えました。もしかしたら、忘れる子がいるかも…とスタッフが 多めに材料を用意しておきましたが、誰一人忘れることなく持ってきてくれました。
  • それぞれ素敵な 絵柄の表紙です。またお家の人にお願いして、お気に入りのキャラクターを印刷して持ってきてくれ た子もいました。作業が始まるとみんな真剣です。一生懸命に手を動かし、サイズに合うように紙を 切ったり、ホチキスで止めたり、両面テープではったり…と思い思いの素敵なノートを作り上げることが 出来ました。
  • また今回来られなかった妹やお友だちにも作ってあげたり、兄弟で声を掛け合ったり、 手助けしてあげたりする姿も見られ、子どもたちの優しい心にスタッフも温かい気持ちになりました。
  • 終わってから考えてみると、参加者が少なくて残念と思っていましたが、その分、スタッフの目がよく 行き届きました。 

5月の集まり

  • 5/13、今回はトマトの苗植え、キュウリの種まきもあるので、空模様を気にしながらの始まりでした。
  • 今回は外での苗植えの活動と、コロナ後初めての「ご飯とみそ汁」の調理と実食です。4~5 年生の 慣れている子たちが手際よく手を動かして、みそ汁の具を切ったり煮干しの頭とりなどとてもスムーズ でした。
  • 小さい子たちもスタッフに教わりながら包丁を慎重に使っていました。出来上がったご飯とみ そ汁を鍋帽子に入れて外での活動です。植物担当のTさんの話を聞き、プランターにトマトとマリ ーゴールドの苗を植え、ポットにキュウリの種をまきポットは持ち帰って自分の家で育てます。みんな 土いじりを楽しんでいました。
  • 4 月のお小遣い帳を見合った後、ご飯とみそ汁を食べました。
  • 出汁取りに使った煮干しと昆布をスタッフがふりかけ(?)にしてくれて、それをおかずにモリモリとご飯 を食べる子、「そのままが美味しい。」と白米を頬張る子、みそ汁もみんなおかわりして「お腹いっぱ い。」と満足していました。
  • どの子も自分で手を動かして作るのは表情も真剣で生き生きとしています。自分たちで作ったこと に満足して食べている様子もよく伝わってきます。私たちスタッフも子どもたちから教えられたり、元 気をもらえて嬉しくなる日です。

4月の集まり

  • 4/8(土)、2023 年度の高崎子ども友の会がスタートしました。
  • 3 月に 6 年生を 2 人送り出しまし たが、すでに参加している子の妹さん、弟さんの新しい 2 人を迎えて、全員で 22 名です。
  • 今年度も 子どもたちが、一緒に生活のことや土に親しむ活動をし、学校とも家庭とも違う場所で子どもが心を 開く場であってほしいという願いを持って活動していきたいと、スタッフ一同子どもたちに心を寄せて いきたいと思っています。
  • 4 月のメインの活動は「ご飯を炊いておにぎり作り」
  • 読書で心を静めた後、3 つの班に分かれて、 それぞれの班でスタッフから少ない水でのお米の研ぎ方や水加減、鍋帽子のことや研いだ水の捨て 方などを教わります。
  • 実際にご飯を炊いて、目だけでなく音や匂いなど、身体の五感を使って炊くこ とを体験しました。
  • 炊き上がったご飯でおにぎり作りです。まず自分で食べられる量をお茶碗によそい、 手水をつけ、塩をつけて握り、持ち帰るための持参したお弁当箱に詰めます。なかなか思ったとおり の形に握れず「三角ににぎるのは難しい」と苦戦しているようでした。自分でやってみて気付く、それ も子どもたちにとってはよい経験です。思い思いの形や大きさのおにぎりを詰めてみんな満足そうで した。

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